日本から南東へ約9000キロ。ニュージーランドは、南北二つの島とその周辺の小さな島々で構成されています。南北1700キロメートル、東西450キロメートル。南北に長いところも、面積(日本の約7割)も日本に似ています。
そんなニュージーランドに先住民族であるマオリ人が移住してきたのは13世紀ごろと言われています。マオリ語でニュージーランドは「アオテアロア」と言い、その意味は「白く長い雲のたなびく大地」です。
その後、1769年にイギリス人のジェームス・クックがニュージーランドに上陸、ニュージーランドをイギリス領であることを宣言しました。これをきっかけにしてヨーロッパ人のニュージーランドへの移住が始まりました。1840年にはニュージーランドを事実上イギリスの植民地とする「ワイタンギ条約」が結ばれるほどにヨーロッパ人の移住は進みました。しかし、条約制定後には土地の所有権をめぐってマオリ人とヨーロッパ人との間での争いが絶えませんでした。
1907年、イギリス自治領となり、さらに1947年には完全な独立国となりました。現在でも、土地の所有や生活面など、法律によってマオリ人は守られています。しかし、純粋にマオリ人の血だけを継ぐ人はすでにいなくなっています。
経済面では、農業ばかりが注目されるニュージーランドですが、1861年には南島のオタゴ地方で金脈が発見されてゴールドラッシュが起こっています。
また、ニュージーランドは女性が参政権を得たのも早く、1893年には女性が参政権を得ました。
スポンサード リンク